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そもそも保険とはどのようなものでしょうか?
保険とは
保険は多数の者が保険料を出し合い、保険事故が発生した時に生じた損害を埋め合わせるため、保険金を給付する制度です。
保険の対象とされる保険事故には交通事故・海難事故・火災・地震・死亡など様々な事象があり、人間生活の安定を崩す事件・事故・災害などの危険に対処します。
日本では古くから、頼母子講(たのもしこう・複数の個人や法人が講等の組織に加盟して、一定又は変動した金品を定期又は不定期に講等に対して払い込み、利息の額で競合う競りや抽選によって金品の給付を受ける)、義倉(ぎそう・災害や飢饉に備えて米などの穀物を一般より徴収し貯蓄するために国内の要地に設けた倉庫)など保険に類似した仕組みがありました。
しかし今日の保険は、明治維新の時に欧米の保険制度を導入して始まったものとされています。
1859年には開港したばかりの横浜で、外国人を対象に外国保険会社によって火災保険や海上保険の引き受けが始められました。
また1867年には福澤諭吉が「西洋旅案内」の附録の中で、「災難請合の事イシュアランス」として「生涯請合」(生命保険)、「火災請合」(火災保険)、「海上請合」(海上保険)の仕組みを広く紹介しました。
また夏目漱石も保険制度の普及を著書にて薦めています。
日本では保険業法に基づく免許を受けた保険会社が取り扱う保険を保険といい、協同組合や共済組合その他の団体が扱う保険は共済といって区別します。
